「通信制大学でプログラミングやAIを学べるところはあるの?」「情報系の学位を働きながら取りたいけど、どの大学がいいかわからない」
こうした疑問を持つ方は増えています。経済産業省の試算では2030年にIT人材が最大79万人不足すると予測されており、ITスキルの習得は今後さらに求められるでしょう。通信制大学なら仕事を辞めずにIT・情報系の知識と大卒資格を同時に手に入れられます。
この記事では、通信制大学で情報系・ITが学べるおすすめ10校を学費・カリキュラム・スクーリングの有無で徹底比較しました。プログラミングスクールとの違いや取れるIT資格まで幅広くカバーしています。自分に合った1校を見つける参考にしてください。

【結論】通信制大学で情報系・ITを学ぶならこの3校
結論、通信制大学で情報系・ITを学ぶなら、サイバー大学・ZEN大学・東京通信大学の3校がおすすめです。3校とも完全オンラインで卒業でき、IT・プログラミングに特化したカリキュラムを持っています。
以下の比較表で10校の特徴を一覧できます。学費・スクーリングの有無・おすすめポイントを確認してみてください。
サイバー大学は卒業率75.9%と安定感があり、ZEN大学は奨学金の手厚さが魅力です。東京通信大学は学費約139万円(情報マネジメント学部)と3校の中で最も手頃な価格帯で学べます。学費を最優先するなら北海道情報大学や放送大学、教員免許(情報)を取りたいなら北海道情報大学や帝京大学が候補です。次のセクションで各校を詳しく紹介していきます。
通信制大学で情報系・ITが学べるおすすめ10選【詳細比較】
ここからは10校それぞれの特徴・学費・カリキュラムを詳しく紹介します。気になる大学からチェックしてみてください。
サイバー大学

サイバー大学は、ソフトバンクグループが運営する完全オンラインの通信制大学です。
卒業率75.9%は通信制大学の中でもトップクラスで、「入ったけど卒業できなかった」というリスクを最小限に抑えられます。IT総合学部ではAI・データサイエンス・プログラミング・ビジネスを横断的に学べるカリキュラムが特長です。
1回15分〜のショート動画形式で授業が配信され、通勤時間や昼休みにスマホから学習を進められます。24時間いつでも講義を視聴できるため、シフト勤務や不規則な働き方でも問題ありません。
ソフトバンクグループへの就職優遇制度がある点も、IT業界を目指す方には見逃せないポイントです。学費は4年間で約280万円とやや高めですが、完全オンラインのためスクーリングの交通費・宿泊費は一切かかりません。

ZEN大学

ZEN大学は、2025年4月に開学した完全オンラインの通信制大学です。
日本財団とドワンゴが共同設立し、定員3,500名は通信制新設校として過去最大規模となっています。N高等学校・S高等学校を運営するドワンゴのオンライン教育ノウハウが活かされており、動画配信プラットフォームを軸にした学習体験が特長です。
知能情報社会学部では文理融合型のカリキュラムを展開しており、AIやデジタル技術を中心に幅広く学べます。年収700万円未満の世帯を対象に授業料全額免除(最大800名枠)の奨学金制度も用意されているため、経済的な負担を気にせず入学できる仕組みが整っています。初年度は約44.6万円、4年間で約178万円が学費の目安です。

東京通信大学

東京通信大学は、IT(情報マネジメント学部)と福祉(人間福祉学部)の2学部を持つ完全オンラインの通信制大学です。情報マネジメント学部では、データサイエンス・AI・情報セキュリティを体系的に学べます。文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」にも認定されており、IT分野の学びの質が担保されています。
1回の授業は約15分のショート動画形式で、スキマ時間にも学習を進めやすい設計です。履修継続率94%という数字が学びやすさを裏付けています。
情報マネジメント学部の4年間学費は約139万円で、人間福祉学部なら約83万円とさらに安くなります。IT系で資格取得も視野に入れるなら有力な選択肢です。

北海道情報大学

北海道情報大学は、情報系に特化した通信教育課程を持つ大学で、4年間の学費が約70万円とIT系通信制大学では最安水準です。経営情報学部の通信教育課程では、プログラミング・データベース・ネットワークなど情報系の基礎から応用まで体系的に学べます。
最大の特長は高等学校教諭一種免許状(情報)を通信で取得できる点です。情報の教員免許に対応した通信制大学は全国でも限られており、教員志望の方にとって貴重な選択肢となっています。インターネットメディア授業を利用すればスクーリングなしで卒業することも可能です。

BBT大学(IT×経営)

BBT大学は、経営コンサルタントの大前研一氏が設立した完全オンラインの通信制大学です。
経営学部にはデジタルビジネスデザイン学科(旧ITソリューション学科)が設置されており、ITと経営を掛け合わせたカリキュラムが特長です。単なるプログラミング技術だけでなく、ビジネスの現場でITをどう活用するかを実践的に学べる点が他の情報系大学との大きな違いといえます。
独自の学習プラットフォーム「AirCampus」を通じて、約110カ国の学生とディスカッションしながら学べる環境です。学費は4年間で約348万円とサイバー大学(約280万円)より高めですが、卒業後も年会費のみで講義を無料視聴できる生涯学習制度が用意されています。「IT×経営」の軸でキャリアアップを目指す社会人から支持を集めている大学です。

開志創造大学(情報デザイン学部・AI特化)

開志創造大学は、2026年4月に開学した完全オンラインの通信制大学です。情報デザイン学部ではAI・情報・デザインの3分野を1つの学部で横断的に学べます。AI・機械学習・データ分析に特化したカリキュラムが組まれており、実務で使えるスキルの習得を重視しています。
4年間の学費は約103万円と、IT系の完全オンライン大学としてはサイバー大学(約280万円)の半額以下です。新設校のため卒業実績はまだありませんが、NSGグループの教育ノウハウをベースにカリキュラムが設計されています。「AIやデータサイエンスを最新の環境で学びたい」という方にとって注目の選択肢です。

帝京大学 通信(理工学部 情報科学科)

帝京大学理工学部情報科学科通信教育課程は、通信制大学では珍しく理工学部を設置しており、情報科学科で理系の学士号を取得できます。通信制で「理学」の学位を取れる大学は限られているため、理系バックグラウンドを証明したい方にとって希少な選択肢です。
カリキュラムではプログラミング・アルゴリズム・データ構造など情報科学の基礎をしっかり学べます。高等学校教諭一種免許状(情報・数学)の取得にも対応しており、教員を目指す方にもおすすめです。4年間の学費は約80〜84万円で、スクーリングは年に数回の通学が求められます。
産業能率大学(経営×IT・DX)

産業能率大学は、経営学をベースにITスキルを組み合わせて学べる通信制大学です。3年次編入学生の卒業率69.5%は通信制大学の中でもトップクラスで、「入学したら確実に卒業したい」という方に選ばれています。
年間学費は約21万円(テキスト代・スクーリング費込み)で、4年間の総額は約84万円です。追加費用がほとんどかからないわかりやすい料金体系も魅力のひとつです。iNetスクーリング(オンライン)を活用すれば一度もキャンパスに通わず卒業することも可能で、IT系の科目ではビジネスデータ分析やマーケティングリサーチなど実務直結のスキルを身につけられます。

放送大学(情報コース・最安水準)
国が設置した通信制大学で、6つのコースのうち「情報コース」ではプログラミング・データサイエンス・情報セキュリティを基礎から学べます。1単位あたり約6,000円、4年間で約70万円と学費は最安水準です。
全国に57カ所の学習センターが設置されており、地方在住者でもスクーリング(面接授業)を受けやすい環境です。1科目から選科履修生として受講できるため、「まずはプログラミングの基礎だけ試してみたい」という方にも始めやすいでしょう。正科生として入学すれば大卒資格(学士)の取得も目指せます。

早稲田大学eスクール(人間科学部・早稲田ブランド)
国内最高峰の私立大学「早稲田大学」の学位を通信で取得できる唯一の方法です。人間科学部ではAI・データサイエンス・情報科学を専門的に学べるゼミ・研究室が充実しており、研究志向の方にも対応しています。
ほぼ全ての授業をオンラインで受講できますが、学費は4年間で約450万円と通信制大学の中では最も高額です。「学費よりも早稲田ブランドと学びの質を優先したい」という方向けの選択肢といえます。卒業後は早稲田大学の正規の学士号が授与され、大学院への進学も可能です。
通信制大学で情報系を選ぶ際の5つのポイント
10校を比較する際に確認しておきたいチェックポイントを5つ紹介します。
スクーリングなし or オンライン完結できるか
IT系の学びはパソコンとインターネットがあれば完結するため、スクーリングなし(通学なし)で卒業できるかどうかは最初に確認すべきポイントです。サイバー大学・ZEN大学・東京通信大学・BBT大学・開志創造大学・北海道情報大学・産業能率大学の7校はオンライン完結で卒業可能です。
一方、帝京大学・放送大学はスクーリング(対面授業)への出席が求められる科目があります。早稲田大学eスクールもほぼオンラインですが一部通学が発生します。地方在住の方やシフト勤務の方は、通学の有無を事前に確認しておきましょう。
学費と4年間の総額
10校の学費は4年間で約70万円(北海道情報大学・放送大学)〜約450万円(早稲田大学eスクール)と幅があります。学費だけで比較するなら北海道情報大学・放送大学が安いですが、「IT特化のカリキュラム」「完全オンライン」「卒業率の高さ」まで含めた費用対効果で判断することをおすすめします。スクーリングがある大学は交通費・宿泊費も計算に入れてください。たとえば地方から東京に年4回通う場合、往復交通費と宿泊費で年間10万円以上の追加出費になることもあります。「学費が安いからお得」と思って入学したのに、トータルではオンライン完結の大学と変わらなかったというケースもあるため、総額での比較が欠かせません。
プログラミング・AI等の実践科目があるか
「大卒資格だけでなく、実務で使えるITスキルも身につけたい」という方は、プログラミング・AI・データサイエンスなど実践的な科目がどれだけ充実しているかを比べてみてください。
サイバー大学はAI・クラウド・セキュリティまで実践科目が幅広く、開志創造大学はAI・機械学習に特化しています。BBT大学はITをビジネス戦略に結びつける科目が充実しており、経営×ITの視点を養えます。放送大学の情報コースは基礎理論が中心で、実装演習は少なめです。自分が「理論を深く学びたいのか」「手を動かすスキルがほしいのか」で優先順位が変わります。
IT系資格(基本情報・応用情報等)の取得支援があるか
IT業界への就職・転職を考えるなら、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験などのIT系資格に対応したカリキュラムがあるかもチェックしておきましょう。サイバー大学や東京通信大学のカリキュラムは試験範囲と重なる内容が多く、学習の相乗効果を期待できます。直接的な資格対策講座を設けている大学は少ないものの、在学中に情報系の体系的な知識を身につけておけば独学での合格がスムーズになります。基本情報技術者は「ITエンジニアの登竜門」とされる資格なので、在学中の取得を目標にするとモチベーション維持にもつながるでしょう。
卒業後のキャリア(エンジニア・SE就職)
通信制大学を卒業した後にシステムエンジニア(SE)やプログラマーとして就職できるかを気にする方は多いです。IT業界は学歴よりもスキル・ポートフォリオ・実務経験を重視する傾向が強く、通信制大学卒であることがハンデになりにくい業界です。在学中にGitHubでのコード公開や個人アプリの開発実績を積んでおけば、転職活動で評価されやすくなります。サイバー大学はソフトバンクグループへの就職優遇制度を設けており、キャリア支援に力を入れている点も見逃せません。
- スクーリング:通学なしで卒業できるか確認する
- 学費総額:授業料だけでなくスクーリング費・テキスト代も含めた4年間の総額で比較する
- カリキュラム:プログラミング・AI・データサイエンスの実践科目があるか
- IT資格:基本情報技術者などの試験対策に活かせるカリキュラムか
- キャリア:就職支援制度やインターン連携があるか
通信制大学の情報系で取れる資格一覧
通信制大学の情報系で取得を目指せる資格を、IT系資格と教員免許の2カテゴリに分けて紹介します。
IT系資格(基本情報技術者・応用情報等)
通信制大学のカリキュラムで直接取得できるIT系国家資格はありませんが、在学中に学んだ知識を活かして合格を目指しやすくなる資格は複数あります。代表的なのが基本情報技術者試験と応用情報技術者試験です。
基本情報技術者試験はITエンジニアの登竜門とされる国家資格で、プログラミング・アルゴリズム・データベース・ネットワークなど幅広い分野が出題されます。サイバー大学や東京通信大学のカリキュラムは試験範囲との重なりが大きく、大学の授業が試験対策にもなります。応用情報技術者試験はその上位資格で、IT戦略やプロジェクトマネジメントまでカバーしており、BBT大学や産業能率大学で学ぶ経営×IT知識とも相性がよいでしょう。
教員免許(情報・数学・商業)
高等学校教諭一種免許状(情報)を通信で取得できるのは北海道情報大学と帝京大学の2校です。2022年度から高校で「情報I」が必修化されたことで情報科教員の需要は高まっており、通信で取得できるルートは貴重です。
北海道情報大学では情報・商業・数学の教員免許に対応しており、帝京大学では情報・数学の教員免許を取得できます。教育実習や介護等体験は対面での参加が求められますが、それ以外の科目はオンラインで履修可能です。情報の教員免許を最優先にするなら、この2校から選んでください。
通信制大学の情報系 vs プログラミングスクール どっちがいい?
「ITスキルを身につけるなら、通信制大学とオンラインプログラミングスクールのどちらがいいのか」と迷う方は少なくありません。結論、大卒資格もセットで取りたいなら通信制大学、短期間でピンポイントのスキルを身につけたいならプログラミングスクールがおすすめです。
プログラミングスクールは「最短3ヶ月でエンジニア転職」を掲げるところもあり、即戦力を目指すならスクールのスピード感は魅力です。ただし、大卒資格は得られません。通信制大学なら4年間かかるものの、学士号という一生使える資格が手に入ります。「今すぐエンジニアになりたい」ならスクール、「長期的なキャリアの武器がほしい」なら通信制大学を選ぶとよいでしょう。
なお、通信制大学とプログラミングスクールを併用する方法もあります。通信制大学で学位を取りながら、スクールで実践的な開発スキルを補うハイブリッド戦略も検討してみてください。
通信制大学で情報系を学ぶメリット3選
通信制大学で情報系を学ぶ利点を3つに絞って紹介します。
働きながら大卒+ITスキルが手に入る
通信制大学の最大のメリットは、仕事を辞めずに大卒資格とITスキルを同時に手に入れられる点です。通学制の大学に入り直すと収入が途絶えますが、通信制なら今の仕事を続けながら平日夜や休日に学習を進められます。IT業界では「実務経験+学位」の組み合わせが転職市場で強みになるため、働きながら学ぶスタイルはキャリアアップに直結するでしょう。
サイバー大学や東京通信大学の授業は1回15分程度のショート動画形式なので、通勤電車や昼休みのスキマ時間にもコツコツ学習を進められます。「働きながら大卒資格を取りたい」という方にとって、通信制大学はまさにうってつけの仕組みです。
プログラミングスクールより学費が安い
プログラミングスクールの相場は3〜6ヶ月で30〜80万円ですが、通信制大学なら4年間で70〜280万円で大卒資格+ITスキルが手に入ります。スクールで学べるのはプログラミングスキルだけですが、通信制大学なら学士号も取得できるため、コストパフォーマンスは通信制大学のほうが高いといえるでしょう。
北海道情報大学なら4年間約70万円、放送大学なら約70万円と、プログラミングスクール1回分の費用で4年間学べます。通学制にかかる一人暮らしの生活費まで含めると、通信制との差額はさらに広がるでしょう。「スキルだけでなく学歴も手に入れたい」なら、通信制大学を選ぶ価値は十分にあります。
大卒資格が就職・転職で武器になる
IT業界はスキル重視とはいえ、大卒資格の有無で応募できる求人の幅が変わります。SE・プログラマーの求人には「大卒以上」を条件にする企業が一定数あるため、大卒資格を持っているだけで選択肢が広がるでしょう。
通信制大学で取得した学士号は通学制と同等の正規の学位であり、履歴書の学歴欄にも堂々と記載できます。厚生労働省の賃金構造基本統計調査では、大卒と高卒の生涯年収差は約6,000万円ともいわれています。長期的なキャリアを見据えるなら、大卒資格は確実にプラスに働くはずです。
通信制大学で情報系を学ぶデメリット・注意点3選
メリットだけでなく、通信制ならではの注意点も確認しておきましょう。
実機演習やチーム開発の機会が限られる
通信制大学では、通学制のようにラボで実機を使った演習やチームでのソフトウェア開発を経験する機会が少なくなります。プログラミングは個人で学べますが、チーム開発やコードレビューの経験は就職活動で問われることがあります。
不足を補うには、個人開発のポートフォリオを作る、ハッカソンに参加する、GitHubでオープンソースに貢献するといった自主的なアクションが有効です。最近ではオンラインのチーム開発イベントも増えているため、積極的に参加して実践力を磨いていきましょう。
自走力がないと挫折しやすい
通信制大学は自由度が高い反面、学習スケジュールを自分で管理する力がないと途中で挫折するリスクがあります。通信制大学全体の平均卒業率は15〜20%ともいわれており、通学制と比べて挫折率が高いのは事実です。
対策としては、サイバー大学や産業能率大学のように学習管理システムが充実している大学を選ぶこと、SNSやスクーリングで同じ目標を持つ仲間をつくることが挫折防止に役立ちます。週単位で学習計画を立て、「毎週レポート1本」のようにノルマを決めて取り組むと、モチベーションを保ちやすくなるでしょう。
通学制ほどの就職支援は期待できない
通学制大学のようなキャリアセンター・合同説明会・OB訪問の仕組みが通信制大学では整備されていないケースが多いのが実情です。サイバー大学はソフトバンクグループへの就職優遇制度がありますが、これは例外的な存在です。
IT業界は実力主義の傾向が強く、ポートフォリオや実務経験が評価されやすいため、在学中から副業やインターンでスキルを証明しておくことが就職成功への近道になります。転職エージェントやIT特化型の求人サイトを活用するのもおすすめです。
- 実機演習不足:個人開発のポートフォリオ作成・ハッカソン参加で補完する
- 挫折リスク:卒業率の高い大学を選ぶ+学習仲間をつくる
- 就職サポート不足:在学中にインターン・副業で実績を作る
よくある質問
通信制大学の情報系に関してよく寄せられる質問にお答えします。
通信制大学の情報系で国立はある?
厳密な意味で「国立の通信制大学」は存在しません。ただし、放送大学は国(文部科学省・総務省)が設置した通信制大学であり、実質的に国立に最も近い位置づけです。放送大学の「情報コース」ではプログラミング・データサイエンス・情報セキュリティを基礎から学べます。学費は4年間約70万円と最安水準で、全国57カ所の学習センターを利用できるため地方在住者にも通いやすい環境です。国公立大学にこだわる方は、まず放送大学を候補に入れてみてください。
文系出身でもついていける?
ついていけます。今回紹介した10校のほとんどは入学試験で学力テストを課しておらず、文系出身者でも入学可能です。サイバー大学・東京通信大学・北海道情報大学などでは、プログラミング未経験者向けの入門科目が用意されています。数学が苦手な方でも、基礎から段階的に学べるカリキュラムが組まれているため心配はいりません。実際にIT業界で活躍するエンジニアの中にも文系出身者は多く、大学で基礎をしっかり学べば十分にキャッチアップできます。
通信制大学 情報系から編入はできる?
できます。通信制大学の情報系で取得した単位は、他の大学への編入時に認定されるケースがほとんどです。たとえば放送大学や産業能率大学で62単位以上を取得していれば、他の通学制大学に3年次編入できる場合があります。逆に、専門学校や短大からの3年次編入を受け入れている通信制大学も多く、サイバー大学・東京通信大学・産業能率大学などは編入学制度を整備しています。編入を検討する方は、志望大学の編入要件と単位互換の条件を事前に確認しておきましょう。
まとめ
通信制大学で情報系・ITが学べるおすすめ10校を比較してきました。最後にタイプ別のおすすめをまとめます。
完全オンライン+IT特化で選ぶなら:サイバー大学(卒業率75.9%・ソフトバンクG)かZEN大学(奨学金充実・日本財団×ドワンゴ)がおすすめです。
学費を抑えたいなら:北海道情報大学(4年約70万円)・放送大学(4年約70万円)の2校が候補になります。
IT×経営を学びたいなら:BBT大学(大前研一学長)か産業能率大学(卒業率69.5%)が選択肢に入ります。
教員免許(情報)を取りたいなら:北海道情報大学か帝京大学の2択です。
早稲田ブランドを重視するなら:早稲田大学eスクール(4年約450万円)が唯一の選択肢になります。
どの大学が自分に合うか迷ったら、まずは気になる大学の資料請求から始めてみてください。複数校を比較することで、学費・カリキュラム・サポート体制の違いが具体的に見えてきます。
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